詩と写真詩*「同じような夜の情景」

同じような夜の情景

 

夜はまだ肌寒い春の初め

眠る子の布団をかけ直し

聞こえない声でおやすみを告げた

その横顔を眺めながら

ふと浮かぶ父と母の姿

それは同じような夜の情景

それは同じような気持ちと眼差し

大切にし、大切にされていたこと

そしてこの子もいつの日か

同じような夜の気持ちを

同じように大切な人と

 


写真詩「同じような夜の情景」


ありがとうございます☆
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