詩と写真詩*「雨上がりのバスケットボール」

雨上がりのバスケットボール

 

夜のうちに降った雨が
まだコートを濡らしていた

乾きかけた場所を見つけてボールを突く

上手くない左手で
何かを取り戻そうとするように

あの頃見えなかったことが
今は少しだけわかる

あの時
気づいていたかったこと

新しいフォームで放つボールは
ゴールへ吸い込まれていった

何回も

何回も

 


写真詩「雨上がりのバスケットボール」


ありがとうございます☆
この先は本日の写真と日記です(^^)

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